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「Kindleで得た収益を公開!」


「Kindle自己出版の収益」 


さて、2022年11月14日までのKindle自己出版の実績です。


画像の左上にある¥18,637-が4/7~11/14の収益です。Kindle Unlimitedのロイヤリティの一部が未確定なので推定値となっています。1PVあたり約0.5円の試算です。


Kindle Unlimitedは、KDPセレクトといういわば独占販売の無料プログラムに登録することで、メンバーの方が読み放題となるサービスです。また、このKDPセレクトに登録することで販売時の印税率も35%→70%になります。2022年11月14日現在の「エージェントは異世界で躍動する!」の総PV数は35,966なので、そちらだけで18,000円弱の収益(上記の推定値との差異は直近分が未確定のため)です。


因みに私の作品は販売価格315円(税込)です。挿絵もないので安くしていますが、そもそも販売で実績を出せるとは最初から考えていませんでした。


Kindleで自己出版した最大の理由はKindle Unlimitedで読んでもらうため


これはメジャータイトルが何百万冊と並んでいる巨大なマーケットで勝負できる数少ない選択肢だったいえます。レーベルから出版されたラノベは独占販売ではないのでKindle Unlimitedでは読めないですし、同じく自己出版が可能な楽天koboにもないサービスというのが理由です。


要はWEB小説と同じようなジャンルで読者の裾野を広げたかったからというのが当初の目的でした。


収益性でいえば、表紙イラスト4巻分とRomancerの月額料金の回収は可能な数字です。今後は自力で表紙イラストを描こうかと考えているので、続巻を出すにつれて額は少ないながらも黒字化していく目算になります。



「小説で自己出版する理由」

持論ですが、Kindleで自己出版するのは印税だけが目的ではありません。ほとんどの方は年に数百円~数千円にしかならないとも聞くので、むしろ大きく稼ぐのはなかなか難しいでしょう。

WEB作家としてのブランディングや趣味として考えると、今後新作を出した時に読者層が広がった恩恵を受けられる可能性があります。また、Kindleにはペーパーバックという実際の本を無料で出版するサービスもあるので、挿絵やあとがきなどを充実させてチャレンジしたいなと思っています。


Kindle自己出版で稼ぎたい方は、需要はあるけれどニッチなジャンルでチャレンジしてみるのもいいかもしれませんね。


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