「Kindle自己出版の流れ」
小説やブログ記事を執筆していて自己出版に興味を持つ人も多いようです。しかし、「やり方がわからない」「難しいそう」と思い、なかなか実現できないという話も聞きます。
今回は、誰でもできる簡単なKindle自己出版の方法について解説します。Kindle自己出版を検討中の方はぜひ参考にしてください。
Kindle自己出版の手順を簡単にまとめていきます。
①原稿を用意する
自作の小説やブログに投稿している作品、詩や短編、イラストなどもOK。
②校正する
販売価格をつけて世に送り出す商業作品となります。特に文章は誤字脱字や表現をチェックして必要であれば修正しましょう。
③表紙を用意する
表紙は作品の顔となります。自作でも絵師さんに依頼するのでもかまいません。個性的かつ目立つものにしましょう。
④EPUB形式に変換する
Kindle自己出版にはEPUB形式に変換したデータしか使えません。WordやGoogleドキュメントなどの原稿を変換する必要があります。
⑤Kindleに入稿する
ここまでくれば、あとは審査に通るのを待つだけです。
以上です。①と②が完成していれば、手間がかかるのはEPUB変換時の表記がイメージ通りになっているかどうかだけです。その辺りについても簡単な方法がありますので後述していきます。
「作業のすすめ方」
「①原稿を用意する」
→各々で自由に執筆or作成してください。
「②校正する」
→文章を世に送り出す場合は校正する方が読みやすいといえます。堅苦しく考えずにWordやGoogleドキュメントのスペル&文法チェックを利用しましょう。より細かいチェックをしたい人は専用のソフトウェアやクラウドサービスを利用してください。
無料のスペル&文法チェックツールについてはこちら
「③表紙を用意する」
Kindleで作成することもできます。また、ココナラやスキマで表紙イラストを絵師さんに依頼するのも良いでしょう。
表紙についてはこちら
「④EPUB形式に変換する」
「EPUB形式って何?」と思われる方も多いでしょう。簡単にいえばKindleに入稿するためのデータです。この変換をすれば完了ではなく、実際の表示を専用のソフトorアプリで確認して不具合があれば元データで修正する必要があります。Wordに限らず、文字入力ソフトでルビ入力してそのままEPUBで表示するのが難しいため、ラノベの場合はここで壁に直面します。そこで、個人的に一番簡単と思えるクラウドサービス「Romancer」を利用します。
「Romancer」についてはこちら
「⑤Kindleに入稿」
入稿の仕方については簡単です。amazonのアカウントを持っていればそれほど手間もかからずできます。
必要なものは「原稿のEPUBデータ」「表紙イラストのJPEG」「印税の振込口座」くらいです。「あらすじ」や「販売価格」なども事前に考えておきましょう。
TOPへ戻るはこちら